ヴラド

ヴラド 攻略

クエストデータ

難易度

260

消費体力

30

クエストをクリアFFBEシリーズ対象ユニット基礎レアリティ★3、★4ユニットのアビリティ解放
火・氷属性で2回以上敵にダメージを与えるトラストコイン×50
「ヴラド」をLBでフィニッシュレア召喚チケット×2
「ヴラド」戦を20ターン以内でクリアFFBEシリーズ対象ユニット基礎レアリティ★5ユニットのアビリティ解放

敵の主要データ

ヴラド全身

名前

ヴラド


種族

悪魔系


最大HP

3億5600万


最大MP

15万5000

25% 25% 25% 25% 25% 25% 25% 25%
暗闇 睡眠 沈黙 麻痺 混乱 病気 石化
無効 無効 無効 無効 無効 無効 無効 無効
ストップ 魅了 バーサク ゾンビ
攻撃ダウン 防御ダウン 魔力ダウン 精神ダウン
× × × ×

敵の行動の概要

  • 最初に、自分の各ステータスを上げ、HP1000万のバリアを張る。どちらも持続は24ターンで、ステータスアップはデスペル効果で解除できない
  • 無属性の単体&全体魔法攻撃を多用する。HPが残り50%以下になってからは、3ターンに1回、「かばう不可」のものも使用
  • 無属性の単体物理攻撃を使う
  • HPが残り51%以上のあいだは、ダメージを受けたターンでHPを1000万回復する
  • HPが残り51%以上のあいだは、4ターンに1回、全体のバフを解除してくる(そのあとに攻撃してくる可能性がある)
  • HPが残り51%以上のあいだは、4ターンに1回、闇属性の全体物理攻撃を使う
  • HPが残り51%以上のあいだは、全体を混乱状態にしてくる
  • HPが残り51%以上のあいだは、単体の精神や、全体の攻撃を下げてくる
  • HPが残り51%以上のあいだは、自分の攻撃と魔力を上げる(持続は3ターンで、デスペル効果で解除可能)
  • HPが残り50%以下になると、自分の防御と精神を上げて物理無効&魔法無効の効果を得る「魔法障壁」を張る(デスペル効果では解除できない)
  • 魔法障壁は、「火属性と氷属性の両方による攻撃」を2ターン連続で受けると解除される。ただし、「火属性と氷属性の両方による攻撃」を1回目に受けたターンの2ターン後にかけ直される(通常は、壊された次のターンでかけ直すので、「ダメージを与えられるのは3ターンに1回」ということになる)
  • 25ターン目に、強制的に全滅させてくる

攻略法

攻撃型

 「強敵攻略の基礎」のページで紹介した基本形で問題なく倒せる。防御ダウンや精神ダウンのデバフは効かないので、使う必要はない。

バランス型

●メンバー
魔法壁役 回復役 攻撃役兼
分身付与役
攻撃役 攻撃役 攻撃役
●ユニットごとの詳細

ユニット 必要なもの
魔法壁役
  • 混乱耐性
  • 全体かばう
  • 100%の引きつけ効果(コマンドでOK)
  • 非常に高いHPと精神
  • ダメージカットや魔法ダメージカットの強力なバフ
回復役
  • 混乱耐性
  • 味方全体をリレイズ状態にするアビリティやリミットバースト
  • ダメージカットのバフ
攻撃役兼分身付与役
  • 混乱耐性
  • 味方全体に分身を付与するアビリティ
  • 火属性や氷属性の攻撃(パーティ全体では両方を持つ)
  • 悪魔系のキラーアビリティ
攻撃役
  • 混乱耐性
  • 火属性や氷属性の攻撃(パーティ全体では両方を持つ)
  • 悪魔系のキラーアビリティ

 各ユニットの基本的な行動のしかたは以下のとおり。
ユニット 行動のしかた
魔法壁役 全体かばう、引きつけ、ダメージカットや魔法ダメージカットのバフを維持。敵のHPが残り51%以上のあいだは、「4の倍数-1」のターンでは、必ず『ぼうぎょ』を行なう
回復役 味方全体のリレイズ状態とダメージカットのバフを維持しつつ、HPやMPを回復する
攻撃役兼分身付与役 毎ターン、味方全体に分身を付与しつつ、チェインしながら攻撃
攻撃役 チェインしながら攻撃

●物理攻撃は分身で回避

 敵が使用するのはおもに魔法攻撃だが、物理攻撃も使ってくる。脅威になる威力の物理攻撃は各ターンに1回だけなので、分身を利用してかわすといい。まれに通常攻撃を使うこともあるが、威力が低く回数も少ないため、恐れる必要はない。よって、分身付与は1ターンに1回ぶんで十分。分身付与役はキマリよりも、優れた攻撃能力を兼ね備えたユニットのほうがオススメ。

●『無に還れ』のデスペル効果を警戒

 ヴラドは、HPが51%以上残っていると、「4の倍数-1」のターンで『無に還れ』を使って、こちらのバフを解除してくる。『無に還れ』のあとにも魔法攻撃をしてくることがあり、そうなった場合は、バフが解けているので魔法壁役でもあっさり倒されかねない。魔法壁役は、『無に還れ』が来るターン(3、7、11、15……ターン目)では、バフを解除されてもダメージを減らせるように、『ぼうぎょ』を行なうのが最も安全だ。

●かばえない『極大魔法』にはリレイズで対抗

 HPが残り50%以下になったヴラドは、『絶・明鏡』を使うターン(3ターンに1回。最初は、HPが残り50%以下になったターン)で、『極大魔法』を2回使用する。それらのうち2回目のものは、かばうことができない。魔法壁役以外がこれに耐えるのはかなり難しいので、全員のリレイズ状態を維持して、食らっても復活できるように準備しておこう。また、これが原因で、攻撃役は3ターンに1回、戦闘不能状態にされる可能性が高いため、攻撃の準備が手早く終わるユニットを採用したほうがいい。

●残りHP51%手前から一気に削る

 敵は、HPが残り50%以下になると『魔法障壁』を使い、物理攻撃も魔法攻撃も無効な状態になる(召喚系の攻撃なら効く? 未確認)。この閾値をまたぐときは、敵のHPをなるべく51%に近づけておき、可能な限り強力な攻撃でそこから一気に減らしておきたい。

●魔法障壁を壊す前に攻撃の準備を

 魔法障壁は、「火属性と氷属性の両方による攻撃」を2ターン連続で当てれば壊せる。いつ壊すかのタイミングをコントロール可能な点を利用し、壊すターンでバフを使っておくなどして、壊れた直後に強力な攻撃を行なえるように準備をしておこう。ただし、かばえない『極大魔法』が来るターンで準備をしてしまうと、戦闘不能状態になって準備を台無しにされる恐れがあることには注意。

●攻撃能力を可能な限り上げる

 ヴラドは、解除不能なバフで自分を守るうえ、バトルの前半ではほぼ毎ターンHPを1000万回復し、後半では3ターンに1回しかダメージを受けなくなる。★5スタートのユニットの潜在アビリティを解放するためには20ターン以内に倒す必要があり、それでなくても25ターン目には強制的に全滅させられてしまうので、属性耐性ダウンと悪魔系のキラーアビリティを駆使して、与えるダメージを増やそう。

敵の行動の詳細

行動のデータ

名前 対象 属性 物魔 状態変化 備考
孤高の力 自分 攻撃&防御&魔力&精神アップ 持続は24ターン/デスペル効果では解除できない
万象拒絶の障壁 自分 バリア バリアのHPは1000万/持続は24ターン/デスペル効果で解除可能
絶望せよ 自分 HP回復(回復量は1000万)
通常攻撃 敵単体 物理
絶・明鏡 敵単体 物理
極・明鏡 敵単体 物理
真・明鏡 敵単体 物理
怨・明鏡 敵全体 物理
鉄槌 敵単体 魔法
粛清 敵単体 魔法 精神ダウン
浄魂 敵全体 魔法
威光 敵全体 魔法 攻撃ダウン
独裁 自分 攻撃&防御アップ 持続は3ターン/デスペル効果で解除可能
眼光 敵全体 混乱 ダメージなし
無に還れ 敵全体 デスペル効果/ダメージなし/デバフは解除されない
極大魔法の詠唱を始めた 次のターンで『極大魔法』を使うことの予告。これ自体は特に効果なし
超極大魔法の詠唱を始めた 次のターンで『超極大魔法』を使うことの予告。これ自体は特に効果なし
極大魔法 敵全体 魔法
超極大魔法 敵全体 魔法
個にして全。唯一にして絶対。 行動パターンが変わることの告知。これ自体は特に効果なし?
魔法障壁 自分 物理&魔法ダメージ耐性、防御&精神アップ 持続は1ターン/耐性は100%(物理&魔法無効になる)/耐性もステータスアップも、デスペル効果では解除できない
魔法障壁が張られている 自分 物理&魔法ダメージ耐性、防御&精神アップ 持続は1ターン/耐性は100%(物理&魔法無効になる)/耐性もステータスアップも、デスペル効果では解除できない
魔法障壁が壊れかけている 自分 物理&魔法ダメージ耐性、防御&精神アップ 持続は1ターン/耐性は100%(物理&魔法無効になる)/耐性もステータスアップも、デスペル効果では解除できない
魔法障壁が壊れた 魔法障壁が壊れたことの告知。これ自体は特に効果なし
死するがいい 敵全体 即死 即死の前にデスペル効果/耐性無視(=強制的に全滅)

行動パターン

基本

  • 「通常攻撃、『鉄槌』、『粛清』、『浄魂』、『威光』、『独裁』、『眼光』のいずれか」を「基本セット」とする
  • 原則的に、以下のパターンを繰り返す

    絶・明鏡→基本セット
     ↓
    極・明鏡→極大魔法の詠唱を始めた→基本セット
     ↓
    極大魔法→真・明鏡→基本セット
     ↓
    怨・明鏡→基本セット

  • 「基本セット」は、そのターンの行動回数の合計が8回になるまで行なう。基本セット内で何らかの使用順の法則がある可能性が高いが(例えば、『鉄槌』→『浄魂』→『威光』の順に使うケースが非常に多い)、詳細は不明
  • 上記のほかに、以下の行動も行なう
    • 1ターン目では、最初に『孤高の力』→『万象拒絶の障壁』を使用(『絶望せよ』よりも前)
    • ダメージを受けたターンでは、最初に『絶望せよ』を使用
    • 「4の倍数-1」のターン(『極大魔法』→『真・明鏡』を使うターン)では、基本セットに『無に還れ』が含まれ、そのターンの6~8回目の行動時に1回だけ使う
  • 25ターン目では、通常の行動をせず、『死するがいい』を使用

HPが残り50%以下になってからの変化

  • HPが残り50%以下になったターンでは、最初に『個にして全。唯一にして絶対。』を使用
  • 基本セットが「通常攻撃、『鉄槌』、『浄魂』のいずれか」になる(そのターンの行動回数の合計が8回になるまで行なう点は変化なし)
  • 以下のパターンを繰り返すようになる

    魔法障壁関連→絶・明鏡→極大魔法→鉄槌→浄魂→極大魔法(かばう不可)→基本セット
     ↓
    魔法障壁関連→極・明鏡→超極大魔法の詠唱を始めた→極大魔法→鉄槌→浄魂→基本セット
     ↓
    魔法障壁関連→超極大魔法→真・明鏡→極大魔法→鉄槌→浄魂→基本セット

  • 「魔法障壁関連」で何を行なうかは、以下のように決まる
    • 最初の1回は『魔法障壁』
    • 最後に『魔法障壁』を使ってから初めて「火属性と氷属性の攻撃」を両方受けたターンは、『魔法障壁が壊れかけている』
    • 『魔法障壁が壊れかけている』の次のターンで「火属性と氷属性の攻撃」を両方受けたら、『魔法障壁が壊れた』
    • 「火属性と氷属性の攻撃」を片方でも受けなかったターンは『魔法障壁が張られている』
    • 『魔法障壁が壊れかけている』の2ターン後は、無条件で『魔法障壁』

糾弾

 某企業型攻略サイトの誤りおよび問題のある記述は以下のとおり。
 なお、本稿は、株式会社エヌリンクスに提供する校閲資料ではありません。本稿に基づいた修正の反映は認めておりません

※茶色の枠内は、https://altema.jp/ffbe/vladkouryakuより引用(キャプチャ日時:2019.11.02)


  • キマリ
     脅威になる威力の物理攻撃は1ターンに1回だから、キマリである必要はない。キマリは毎ターン『見切り』を使っていると攻撃要員になれず、ヴラド戦ではイマイチ。加えて、この内容だと『怨・明鏡』のことしか考えていないように見えるが、それなら4の倍数ターン以外では分身も闇属性耐性も不要だし、HPが50%以下になってからはどちらも必要なくなるが、そのことにまったく触れられておらず、ムダ手を推奨してしまっている。

  • 無に還れ
     デバフは解除されないことが抜けている。

  • 魔法障壁
     防御アップ&精神アップが抜けている。また、『魔法障壁が壊れかけている』には『魔法障壁』と同じ効果があるが、何も書かれていない(魔法障壁の効果は1ターンで、毎ターンかけ直す仕組みになっている)。さらに、『魔法障壁が張られている』がリストから抜けている。

  • 「『無に還れ』にどう対処するか」「かばえない『極大魔法』にどう対処するか」といった、肝心なところが押さえられていない。「勝てなくて困っている人」がこのページを見て助けになるかといったら、そうは思えない……