カウンター確率アップ

インデックス

装備のリスト

誰にでも効果があるもの

※トラストマスター報酬は「トラマス」、スーパートラストマスター報酬は「スパトラ」と表記
※強化が可能な装備品は、一部の例外を除き、最大強化時のみを掲載している

種類 装備名 確率の
上昇量
備考 入手方法
身体:軽鎧 サイファーのコート【克己】 50% (期間限定/クラフト)
アビリティ リベンジスタイル 50% (期間限定)
アクセサリ ティファのグローブ(FFVII AC) 30% ティファ(FFVII AC)のトラマス
アビリティ 才媛の証明 25% 複数装備しても1個ぶんの効果しか得られない クロエのトラマス

特定のユニットにのみ効果があるもの

種類 装備名 効果がある
ユニット
確率の
上昇量
入手方法
武器:ロッド クレセントロッド ソフィア 100% ソフィアのトラマス
アクセサリ 師匠の戦術書 イデア(BD) 100% (期間限定)

カウンター確率アップの仕組み

 カウンターの発動確率は、当然ながら、「○%」で示されている。

カウンター確率の表記法

 そして、カウンター確率の上昇量も、「○%」アップの形で表記される。

カウンター確率アップの表記法

 この「50%アップ」の意味は、「もともとの確率に+50」「1.5倍」のどちらだろうか?

●実験1

 基本発動確率が50%の『閃光撃ち』を持つプロンプトが、サイファーのコート【克己】(カウンター確率+50%)を装備。カウンターの確率は、「もともとの確率に+50」であれば100%、「1.5倍」であれば75%になるはず。このセッティングで、カウンターが発動しないことがあるかどうかを調べる。


 このとおり、カウンターが発動しないケースを確認できたが、これだけではまだ、「確率に上限があって、100%にはならない」という可能性が残っている。

●実験2

 サイファーのコート【克己】に加えて、『リベンジスタイル』(カウンター確率+50%)も装備する。


 20回連続でカウンターが発動しており、失敗は1回もなかった。カウンターの確率は、おそらく100%になっている。よって、『閃光撃ち』の場合、「確率に上限があって、100%にはならない」という制限は存在せず、「もともとの確率に+50」ではなく、「1.5倍」が正しいと考えられる。

 次に、カウンター確率アップを複数利用したときの処理が、掛け算か足し算かを調べる。例えば、「確率50%アップ」を2個つけたら、「1.5倍×1.5倍=2.25倍」「+50%+50%=+100%で、2倍」のどちらだろうか?

●実験3

 基本発動確率が30%の『応急処置』を持つイグニスが、サイファーのコート【克己】(カウンター確率+50%)、『リベンジスタイル』(カウンター確率+50%)、ティファのグローブ(FFVII AC)(カウンター確率+30%)、『才媛の証明』(カウンター確率+25%)を装備。
 掛け算で計算されているなら、「1.5倍×1.5倍×1.3倍×1.25倍=3.65625倍」。『応急処置』の発動確率は100%以上になる。
 足し算で計算されているなら、「+50%+50%+30%+25%=+155%で、2.55倍」。『応急処置』の発動確率は76.5%になる。
 このセッティングで、カウンターが発動しないことがあるかどうかを調べる。


 このとおり、カウンターが発動しないケースがあるので、掛け算ではなく、足し算で計算されていることがわかる。

カウンターの仕様に関する追加実験

 サラマンダーは、カウンター発動確率100%アップの『目には目を』を、デフォルトで持っている。
 そのサラマンダーが、サイファーのコート【克己】、ティファのグローブ(FFVII AC)×2、『リベンジスタイル』、『才媛の証明』を装備すれば、カウンターの発動確率はさらに185%アップ。『目には目を』も合わせれば285%アップ=3.85倍になるはず。
 『カウンター』の基本発動確率は30%。3.85倍なら、発動確率は100%に到達することになる。

●実験4

 サラマンダーのカウンターが実際に発動する回数を、「外づけのカウンター発動確率アップなし(デフォルトの『目には目を』のみ)」と、「外づけのカウンター発動確率アップ+185%」で調査した。試行回数は各100回。

外づけなし 外づけで+185%
64回 63回

 「外づけで+185%」なら、計算上の発動確率は100%になるはずだが、実際は100%になっていない。それどころか、外づけしても発動確率がまったく上がっていないように見える。

 では、『目には目を』を持たないユニットならどうだろうか?

●実験5

 ★7アーロンのカウンターが実際に発動する回数を、「カウンター発動確率アップなし」と、「外づけのカウンター発動確率アップ+185%」で調査した。試行回数は各100回。

外づけなし 外づけで+185%
21回 59回

 発動確率が外づけによって上がっているのは間違いなさそう。ただし、「外づけで+185%」なら、計算上の発動確率は85.5%になるはずだが、そこまで上がっているようには見えない。実験4の結果も踏まえると、『カウンター』の発動確率は60%が上限である可能性が高い。実験2では『閃光撃ち』の発動確率が100%になっているので、発動確率の上限はアビリティごとに異なることがわかる。
 なお、『目には目を』を持つスノウの『カウンター』をアビリティ覚醒で+2にすると、100%発動するようになる。画面で見てもわからないが、発動確率の上限もちゃんと上がっているわけだ。

※もしかして、基本発動率の2倍が上限? であれば、実験3は見直しが必要?

●実験6

 今度は、発動確率アップではなく、『カウンター』そのものを外づけで追加してみる(アクセサリのブラックベルトや、アビリティの『カウンター』を装備する)。
 使用ユニットはサラマンダー。試行回数は各100回。

追加なし 1個追加 6個追加
64回 88回 100回

 『カウンター』の数を増やすと、実質的な発動確率が上がることがわかる。計算上、1個追加の場合に片方でも発動する確率は84%、6個追加の場合に1個でも発動する確率は約99.8%なので、ほぼ計算どおりの結果が出ている。

 また、1回の攻撃に対して2個以上のカウンターは発動しないということも、まず間違いなさそう。もし2個以上が発動するのであれば、100回の攻撃に対する発動回数の期待値は、1個追加なら120回、6個追加なら420回で、結果からかけ離れている。

 では、カウンターの種類が異なる場合はどうなるか。

●実験7

 サラマンダーに光耀の指輪を装備させて、カウンターの『ホーリー』を発動可能にする。試行回数は100回。

『カウンター』が発動 『ホーリー』が発動 両方が発動
64回 23回 0回

 やはり、1回の攻撃に対して発動するのはいずれかひとつだけ。おそらく、「カウンターAが発動するかどうかを判定→発動したらそこで終了、発動しなかったらカウンターBを判定」という仕組みだと思われる。結果の発動回数を見ると、このケースでは「カウンター→ホーリー」の順に判定している可能性が高いが、これ以外の判定順の決まりかたは不明。