エルティラ B15F

バトルの流れ

1戦目 レギオン
 ↓
2戦目 アルケニー
 ↓
3戦目 ねむれるしし

敵の主要データ

レギオン全身 アルケニー全身 ねむれるしし全身
レギオン アルケニー ねむれるしし
名前 種族 最大HP 属性耐性 デバフが効くか
弱点 強い 攻撃 防御 魔力 精神
レギオン 5500万
-50%
アルケニー 悪魔 5500万
-50%

100%
ねむれるしし 1億

※いずれも、ゾンビ状態以外のステータス異常への耐性は「無効」

敵の行動の概要

レギオン

  • こちらの攻撃や防御を下げながら、無属性の単体物理攻撃を使う
  • まれに、土属性の全体魔法攻撃を使う
  • HPが残り30%以下になったときに、自分の攻撃&防御&魔力&精神を超大幅に上げてから、無属性の全体物理攻撃を使う

アルケニー

  • 土属性、闇属性の全体魔法攻撃を使う
  • 無属性の単体物理攻撃を使う
  • HPが残り80%、50%、30%以下になったときに、自分の防御を上げつつ、単体を魅了状態にしてくる

ねむれるしし

  • 自分の眠りかたに応じて「パーティがやってはならない/やらなければならない行動」が決まり、パーティがそれに違反すると、“お仕置き”を行なう
    • 『ねむりにつく……』のあとは、ねむれるししに魔法でダメージを与えてはならない。違反すると、“お仕置き”で単体即死攻撃や、無属性の強力な全体魔法攻撃を使う
    • 『まどろんでいる……』のあとは、ねむれるししに魔法以外でダメージを与えてはならない。また、味方に使うものであっても、リミットバーストを使用してはならない。違反すると、“お仕置き”で全体に8種類すべてのステータス異常を発生させたり、無属性の強力な全体魔法攻撃を使ったりする
    • 『深い眠りについている』のあとは、ねむれるししにダメージを与えるか、リミットバーストを使わなければならない。違反すると、“お仕置き”で無属性の強力な全体物理攻撃を使い、自分のHPを回復する
  • 無属性の単体物理攻撃と全体魔法攻撃を多用する
  • HPが残り80%、50%、20%になったときに、無属性の強力な全体魔法攻撃を使う。また、残り50%になったときは全体に睡眠状態を、20%になったときは全体に8種類すべてのステータス異常を発生させてくる

攻略法

 攻撃型で勝ち抜くには、相当な戦力が必要。2019年4月現在では、特定のユニットがないと無理だと思う。要求されるユニットがなければ、バランス型で戦おう(ただし、バランス型でも、かなりの攻撃能力がないと制限ターンに引っかかる)。

攻撃型(レジーナ使用・1ターンキル)

基本の考えかた

●メンバー
デバフ役 バフ役か
MP回復役
レジーナ チェイン役 チェイン役
  • 可能な限り、レジーナの攻撃の値を上げて敵に対応したキラーアビリティを持たせる
  • 武器、属性付与、アビリティ自体の属性を利用して、レジーナとチェイン役の攻撃の属性をそろえる
  • その属性への敵の耐性を大幅に下げる
  • 敵の防御の値を大幅に下げる
  • レジーナは、『ジェネレイトパワー』『カーニャシステム』『再起動コマンド』『VS○○パーツ』で強化した『レジーナキャノン』を使用
  • チェイン役は、『レジーナキャノン』とタイミングが合うようにチェイン数を増やす

 全ユニットを合わせて以上の条件を満たせればOK。敵の属性耐性ダウンと防御ダウンはデバフ役が1人でやってもいいし、チェイン役がチェインをしながら片方を担当してもいい。『レジーナキャノン』は無属性なので、レジーナは属性つきの武器を持つのが基本だが、バフ役が属性付与を使えるなら、攻撃の値を上げることを優先してかまわない。
 チェインをするときは、Wアビリティや二刀流で「攻撃時間が長いアビリティを2回連続で使う」のは避けるべき(チェインがうまくつながらない場合があるため)。二刀流のユニットを使う場合は、2連続行動をしないように、あえて片方の武器を外したほうがいい。
 レイドなどと違ってバトルが3回あるので、レジーナのMPが足りなくなる可能性が高い。その問題を解消するためには、MP回復役を入れれば良い(バトルは1ターンで終わるので、「徐々に回復」ではダメ)。また、敵が先制攻撃をしてくる場合は、その対策も考えておく必要がある。

B15Fで必要な対応

  • 3戦目のねむれるししが先制攻撃で使う『メテオ』でパーティが壊滅してしまうので、似たようなセッティングのパーティを2つ作る(つまり、レジーナは2人必要)。1~2戦目は1パーティ目で戦い、3戦目で先制攻撃を受けたあとに2パーティ目に交代する
  • 1パーティ目にはMP回復役を入れ、キラーアビリティは人系と悪魔系にする。『VS○○パーツ』は、『VSデーモンパーツ』にすると良い。2戦目のアルケニーは土属性に高い耐性を持つので、属性はそれ以外のものに
  • 2パーティ目のキラーアビリティは獣系にする

攻撃型(アルドール王レイン使用・2~3ターンキル)

●メンバー
回復役 バフ役 デバフ役 アルドール王
レイン
チェイン役
●ユニットごとの詳細
ユニット 必要なもの
回復役
  • 味方全体を復活させるアビリティ
  • 白魔法を2回連続で使えるアビリティ
  • 『デスペル』か『デスペガ』
  • 『ケアルジャ』
バフ役
  • 味方全体の防御と精神をいっぺんに、大幅に上げるアビリティ
  • ダメージカットのバフ
  • 味方全体のMPを大幅に回復するアビリティ
デバフ役
  • 敵単体の攻撃と魔力をいっぺんに、大幅に下げるアビリティ
  • 敵単体の防御を大幅に下げるアビリティ
アルドール王レイン
  • 攻撃の値を上げる
  • 獣系のキラーアビリティを持たせる
  • リミットバーストの威力を上げるアビリティ(『武神の戦印』など)を持たせる
チェイン役
  • トップクラスに入る攻撃役のユニット。アルドール王レインの『クリムゾンノヴァ』とチェインできるのが理想
  • 火属性耐性を大幅に下げるアビリティ

1~2戦目 vsレギオン、vsアルケニー

 基本は21~24Fと同じ。1ターン目はデバフで敵の攻撃&魔力を下げ、守りのバフを使用。アルドール王レインは『完全覚醒【アルドール王】』『ソウルブラッド』『ブレイズセイバー』で攻撃の準備を行なう。2ターン目では、敵の防御をデバフで下げたあと、チェインでダメージを伸ばしながら『クリムゾンノヴァ』を使って敵を倒す。それと並行してMPを回復させつつ、バトル終了。

3戦目 vsねむれるしし

 先制攻撃の『メテオ』で味方が倒された場合は、1ターン目で復活させるなどして立て直す。そのあいだ、敵にダメージを与えず、リミットバーストを使わなければ、ねむれるししは攻撃してこない。アルドール王レインは、『完全覚醒【アルドール王】』か『バトルブラッド』を使っておこう。その後、2ターン目と3ターン目で、1~2戦目と同様の動きをすればOK。ただし、3ターン目は、最初に『デスペル』か『デスペガ』を使って敵のバフを解除し、属性耐性ダウンも含むデバフをかけ直してから攻めよう。

バランス型

●メンバー
回復役 バフ役 デバフ役 攻撃役 攻撃役
●ユニットごとの詳細
ユニット 必要なもの
回復役
  • 8種類すべてのステータス異常への耐性
  • 味方全体に魅了耐性を付与するアビリティ(ラクシュミの『みとれずの守り』でも可)
  • 白魔法を2回連続で使えるアビリティ
  • 『デスペル』か『デスペガ』
  • 『ケアルジャ』
  • 味方全体のMPを大幅に回復するアビリティ
  • 味方全体をリレイズ状態にするアビリティ(必須ではない)
バフ役
  • 8種類すべてのステータス異常への耐性
  • 味方全体の防御と精神をいっぺんに、大幅に上げるアビリティ
  • ダメージカットのバフ
  • 味方全体のMPを大幅に回復するアビリティ
デバフ役
  • 8種類すべてのステータス異常への耐性
  • 敵単体の攻撃&魔力をいっぺんに、大幅に下げるアビリティ
  • 敵単体の防御を大幅に下げるアビリティ
  • 敵単体の攻撃&防御&魔力&精神をいっぺんに、大幅に下げるアビリティ
攻撃役
  • 8種類すべてのステータス異常への耐性
  • トップクラスに入る攻撃役のユニット

1戦目 vsレギオン

 4種類のステータスダウン(攻撃&魔力ダウンが優先)と守りのバフを維持しながら、味方のHPとMPを回復しつつ、攻撃役がダメージを与えていく。敵はこちらの攻撃や防御を下げてくるので、可能なら、ステータスダウンへの耐性も付与するとより安全(必須ではない)。
 敵はHPが残り30%になったターンに、超強力なバフをかけたあと全体物理攻撃(デバフがかかっていても全体に1万ダメージ超)を繰り出す。そのタイミングで全員をリレイズ状態にしておくか、敵のHPを30%ギリギリまで減らしてから一気に倒そう。味方全体に分身を付与するアビリティが使えるユニット(ユフィなど)を採用しているなら、分身でかわしてもOK。一気に倒すのでない場合は、バフを解除してデバフをかけ直すのを忘れずに。
 なお、回避率100%の物理壁役に味方全体をかばってもらえば怖くないが、物理壁役は2~3戦目で出番がない。物理壁役を使うのなら、1戦目専用のパーティを作って、2戦目以降は交代しよう。

2戦目 vsアルケニー

 デバフとバフを維持しながら戦うのは1戦目と同じ。アルケニーはHPが減ると単体を魅了状態にしてくるので、それを防ぐために、魅了無効のバフを切らさないようにしたい。また、敵の防御アップを放置するとターン制限に引っかかりやすいゆえ、アルケニーが『プロテガ』を使ったら、すぐに解除してデバフをかけ直したほうがいい。

3戦目 vsねむれるしし

 先制攻撃の『メテオ』で味方が倒された場合は、敵にダメージを与えず、リミットバーストを使わないようにして立て直そう。
 敵は、毎ターン自分にバフを使う。それを解除しつつ味方を回復するために、回復役は、毎ターン『デスペル(デスペガ)』+『ケアルジャ』を使うことが必要。必然的に、デバフ役もデバフをかけ直し続けなければならない。敵の攻撃と魔力を毎ターン下げることは必須なので、防御や精神を下げるときは「攻撃&防御&魔力&精神をいっぺんに、大幅に下げるアビリティ」を、攻撃役が強力な攻撃を使うターンに合わせて使うこと。
 ねむれるししは、基本的には、こちらが「魔法以外」と「魔法」を交互に使って攻めないと“お仕置き”をしてくる。しかし、現在のバランスでは魔法が弱すぎて、“お仕置き”を避けようとしていたら制限ターンに間に合わなくなる恐れが強い。デバフとバフで守りを固めていれば『爆轟のメテオ』のダメージは1000前後まで抑えられ、『バクテリオファージ』によるステータス異常は耐性ですべて防げるので、“お仕置き”は気にせずに、「魔法以外」で攻め続けたほうがいい。

敵の行動の詳細

レギオン

名前 対象 属性 物魔 状態変化 備考
通常攻撃 敵単体 物理
ウェポンブレイク 敵単体 物理 攻撃ダウン
アーマーブレイク 敵単体 物理 防御ダウン
クエイク 敵全体 魔法 風耐性ダウン
ためる 自分 攻撃&防御&魔力&精神アップ
なぎはらう 敵全体 物理

行動パターン

  • 毎ターン、「通常攻撃、『ウェポンブレイク』、『アーマーブレイク』のいずれか」×7
  • HPが残り50%以下になると、行動の候補に『クエイク』が追加。『クエイク』を使うのは低確率で、1ターンに最大1回まで?(確証なし)
  • HPが初めて残り30%以下になったターンは、『ためる』→『なぎはらう』

アルケニー

名前 対象 属性 物魔 状態変化 備考
通常攻撃 敵単体 物理
クエイク 敵全体 魔法 風耐性ダウン
ダーガ 敵全体 魔法
プロテガ 自分 防御アップ
ゆうわく 敵単体 魅了 ダメージなし

行動パターン

  • 毎ターン、「通常攻撃、『クエイク』、『ダーガ』のいずれか」×4。各ターンの最初の行動は『クエイク』で固定かも?(確証なし)
  • HPが初めて残り80%以下、50%以下、30%以下になったターンは、『プロテガ』→『ゆうわく』
  • 複数の閾値を一度にまたいだ場合は、そのぶんの『プロテガ』をいっぺんに使う(『ゆうわく』は1回だけ)

ねむれるしし

名前 対象 属性 物魔 状態変化 備考
メテオ 敵全体 魔法
ねむりにつく…… 自分 攻撃&精神アップ 眠りにつくことの告知
まどろんでいる…… 自分 防御&魔力アップ 眠りにつくことの告知
深い眠りについている 自分 攻撃&防御&魔力&精神アップ 眠り続けていることの告知
めをさました 目を覚まして攻撃を開始することの予告。これ自体は特に効果なし
逃れ得ぬ螺旋角 敵単体 物理 回避率無視(分身では回避可能)
ししの荒爪 敵単体 物理 防御&精神ダウン
ひっかき 敵単体 物理
通常攻撃 敵単体 物理
ドラウジーファージ 敵全体 睡眠 ダメージなし
暴れひっかき 敵全体 物理
バクテリオファージ 敵全体 毒、暗闇、睡眠、沈黙、麻痺、混乱、病気、石化 ダメージなし
しゃくりあげる 敵単体 即死
爆轟のメテオ 敵全体 魔法
天穹崩落 敵全体 魔法
妨眠の怒り 敵全体 物理
あくびをした…… 自分 HP回復(300万)

基本の行動パターン

  • 先制攻撃で『メテオ』→『ねむりにつく……』
  • 基本的には、毎ターン、最後の行動で眠りにつく。眠りにつく行動には『ねむりにつく……』と『まどろんでいる……』の2種類があり、「最後に使ったのがどちらだったか」と、パーティの行動に応じて、ねむれるししの行動のしかたが変わる

最後に使ったのが『ねむりにつく……』だった場合

  • 魔法でも幻獣召喚でもない攻撃のみでダメージを与えるか、ダメージを与えなくてもリミットバーストを使うと、以下のように行動する

    『めをさました』
       ↓
    【A】『逃れ得ぬ螺旋角』×2、『ししの荒爪』、『ひっかき』×2、『メテオ』、通常攻撃
       ↓
    『まどろんでいる……』

  • 魔法や幻獣召喚で1回でもダメージを与えると、(リミットバーストを使っていても)以下のように行動する

    『めをさました』
       ↓
    【B】『逃れ得ぬ螺旋角』→『ししの荒爪』×2→『しゃくりあげる』×2→『爆轟のメテオ』×2
       ↓
    『まどろんでいる……』

  • ダメージを与えず、かつリミットバーストも使わないと、『深い眠りについている』
  • 前のターンにカウンターでダメージを与えていると、ダメージを与えたと見なされるので注意
  • 『深い眠りについている』のあともダメージを与えず、かつリミットバーストも使わないと、以下のように行動する
  • 『めをさました』
       ↓
    『妨眠の怒り』×2→『あくびをした……』
       ↓
    『まどろんでいる……』

最後に使ったのが『まどろんでいる……』だった場合

  • 魔法や幻獣召喚でのみダメージを与え、かつリミットバーストを使っていないと、以下のように行動する

    『めをさました』
       ↓
    【A】『逃れ得ぬ螺旋角』×2、『ドラウジーファージ』、『メテオ』、『暴れひっかき』、通常攻撃×2
       ↓
    『ねむりにつく……』

  • 魔法でも幻獣召喚でもない攻撃で1回でもダメージを与えるか、リミットバーストを使うと、以下のように行動する。前のターンにカウンターでダメージを与えていると、「魔法でも幻獣召喚でもない攻撃でダメージを与えた」と見なされるので注意

    『めをさました』
       ↓
    【B】『逃れ得ぬ螺旋角』×2→『ししの荒爪』×2→『バクテリオファージ』→『爆轟のメテオ』×2
       ↓
    『ねむりにつく……』

  • ダメージを与えず、かつリミットバーストも使わないと、『深い眠りについている』
  • 前のターンにカウンターでダメージを与えていると、ダメージを与えたと見なされるので注意
  • 『深い眠りについている』のあともダメージを与えず、かつリミットバーストも使わないと、以下のように行動する
  • 『めをさました』
       ↓
    『妨眠の怒り』×2→『あくびをした……』
       ↓
    『ねむりにつく……』

HPが初めて残り80%以下になった直後

  • HPが初めて残り80%以下になったターンは、以下のように行動する(最後に使ったのが『ねむりにつく……』でも『まどろんでいる……』でも変わらない)

    『めをさました』
       ↓
    『天穹崩落』
       ↓
    『まどろんでいる……』

HPが初めて残り60%以下になってからの変化

  • 上記【A】の最後に、『メテオ』が追加される
  • 上記【B】の最後に、『爆轟のメテオ』がもう1回追加される

HPが初めて残り50%以下になった直後

  • HPが初めて残り50%以下になったターンは、以下のように行動する(最後に使ったのが『ねむりにつく……』でも『まどろんでいる……』でも変わらない)

    『めをさました』
       ↓
    『ドラウジーファージ』→『天穹崩落』
       ↓
    『ねむりにつく……』

HPが初めて残り20%以下になった直後

  • HPが初めて残り20%以下になったターンは、以下のように行動する(最後に使ったのが『ねむりにつく……』でも『まどろんでいる……』でも変わらない)

    『めをさました』
       ↓
    『バクテリオファージ』→『天穹崩落』
       ↓
    『まどろんでいる……』

糾弾

 某企業型攻略サイトの誤りおよび問題のある記述は以下のとおり。

※茶色の枠内はhttps://altema.jp/ffbe/tower36より引用(キャプチャ日時:2019.06.13)


  • 本文1
     当時とはバランスが違うし、聖霊殿エルティラにはターン数制限があるのだから、ギミックは変わらなくても、最適な対処方法は変わる。聖霊殿エルティラでは毎ターンアビリティで攻めたほうが明らかに有利。「2ターンに1回攻撃」「『まどろんでいる……』のあとは魔法」などと悠長なことをやっていては、制限ターンに引っかかりやすくなるだけ。
     あと、1戦目のレギオンと2戦目のアルケニーが完全にノータッチだけどいいの? そこまで簡単な相手じゃないと思うけど……