チェインボーナスの
上限/下限アップ

※トラストマスター報酬は「トラマス」、スーパートラストマスター報酬は「スパトラ」と表記
※強化が可能な装備品は、一部の例外を除き、最大強化時のみを掲載している

上限アップ(チェイン上限アップ)

種類 装備名 上昇量 入手方法
アクセサリ テイルズメモリー 100% アルティメットレジーナのスパトラ
アビリティ 不滅の閃光 100% 魂の解放者ライトニングのスパトラ
アビリティ 傭兵の高機動剣技 100% 真実への旅立ちクラウドのスパトラ
ビジョンカード 最後じゃなくて……ずっと 100% 新米ガード ティーダ+3
アビリティ チェインの心得 50% (期間限定)

特定のユニットにのみ効果があるもの

種類 装備名 効果がある
ユニット
上昇量 入手方法
武器:刀 真・紫電+4 ラスウェル系 200% ヘス王ラスウェルのスパトラ→クロニクルバトル→クラフト
武器:大剣 レイジングテンペスト+1 タイヴァス 100% タイヴァスのトラマス→クラフト
アクセサリ マリアのリボン 絆の鋼翼マリア 50% 絆の鋼翼マリアのスパトラ

下限アップ(チェインダメージアップ)

※「エレ」は、「エレメントチェイン」を指す

種類 装備名 上昇量 有効な
チェイン
の種類
入手方法

エレ
エレ
武器:格闘 真・鯨の髭N(FFXII TZA) 200% ラバナスタの少年ヴァンのスパトラ
武器:格闘 カイザーナックル(FFX-2) 200% バーサーカー リュックのスパトラ
武器:短剣 マインゴーシュ(FFXV) 100% 選ばれし王の軍師イグニスのスパトラ
アビリティ 太古の二刀剣術 100% 封印されし塔・3層
アビリティ 幼き日の約束 100% アバランチ ティファのトラマス
アビリティ マディーンシナジー 100% 闘神タイヴァスのトラマス
アビリティ スピラの希望の光 100% × 大召喚士の娘ユウナのトラマス

「チェイン上限アップ」と「チェインダメージアップ」の違い

 このゲームには、非常にまぎらわしいことに、「チェイン上限アップ」と「チェインダメージアップ」という、2種類の効果が存在する。
 この2種類は、効果がまったく異なるので、混同しないよう注意したい。

「チェイン上限アップ」の効果

チェイン上限アップ

 補正が何もない場合、チェインボーナスは「+300%」(ダメージ4倍)が上限。
 「チェイン上限アップ」は、この上限を上げる効果を持つ
 例えば、「チェイン上限アップ:100%」の効果を持つ『不滅の閃光』をつければ、チェインボーナスの上限は「+400%」(ダメージ5倍)になる。

 これは、いわゆる「チェイン役」にとっても「フィニッシャー」にとっても重要で、基本的には、「チェインダメージアップ」よりも優先するべきと考えていい。

 昨今のほとんどのユニットは、チェイン上限アップの効果を持つ「片手持ちアタッカー/ジャマー/ディフェンダー」「両手持ちアタッカー/ジャマー/ディフェンダー」「二刀アタッカー/ジャマー/ディフェンダー」のいずれかを、デフォルトで備えている。
 「片手持ち~」「両手持ち~」のチェイン上限アップは+100%なので、それらを持つユニットは『不滅の閃光』などを外づけして、MAXである+200%まで上げたいところ(※1)。一方、「二刀~」は最初から+200%の効果があるので、外づけは必要ない。

※1……ザナルカンドのティーダ(EX覚醒+2以上)、孤高の獅子スコール(EX覚醒+2以上)、大召喚士の娘ユウナ、『秘伝の太刀筋』を+3にした伝説のガード アーロンのように、別のアビリティでさらに+100%を得ているユニットには、外づけは必要ない

 なお、これらの「片手持ち~」「両手持ち~」「二刀~」についているチェイン上限アップは、その名に反して、武器を片手持ち/両手持ち/二刀流にしなくても効果を得られる。逆に、古めのユニットが持つ「二刀の極意」は、二刀流のときしか効果がないので注意。

「チェインダメージアップ」の効果

チェインダメージアップ

 通常のチェイン(エレメントでもスパークでもないチェイン)では、ダメージボーナスは1チェインにつき10%ずつ増えていく(下記は、8チェイン目までの例)。

チェイン数 1 2 3 4 5 6 7 8
ボーナス 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

 「チェインダメージアップ」は、このボーナスを底上げする。例えば、「チェインダメージアップ:100%」の効果を持つ『幼き日の約束』をつければ、チェインボーナスは100%ずつ上がって、以下のように変わる。

チェイン数 1 2 3 4 5 6 7 8
ボーナス 110% 120% 130% 140% 150% 160% 170% 180%

 つまり、「チェインダメージアップ」とは、チェインボーナスの下限を上げる効果と理解しておけばいい。メリットは、チェインのスタート時からダメージが大きめになり、上限に達するのが早いこと。いわゆる「チェイン役」につけると役立つ場合がある

 一方、チェインボーナスの上限は変わらず、最大ダメージを増やすことはできない。したがって、いわゆる「フィニッシャー」につけても、ほとんど意味がない。意味があるとしたら、「どうしてもチェインの浅いところで当てざるを得ない場合」だけだ。

『スピラの希望の光』の罠

 「チェインダメージアップ」の効果は、「チェインダメージアップ」と「エレメントチェインダメージアップ」の2つにわかれている。

チェインダメージアップ

エレメントチェインダメージアップ

 「チェインダメージアップ」は、エレメントチェインではないときだけ効果があり、「エレメントチェインダメージアップ」は、エレメントチェインのときだけ効果がある。

 『幼き日の約束』など、この手のアビリティの多くは「チェインダメージアップ」と「エレメントチェインダメージアップ」を両方とも備えているが、一部のアビリティには、「エレメントチェインダメージアップ」がついていない。
 具体的には、外づけなら『スピラの希望の光』、ユニット固有のものなら『ドーガの魂』(オニオンナイト-Neo Vision-のトラストアビリティ)などが該当する。

スピラの希望の光

 これは、表記だけが漏れているわけではなく、本当にエレメントチェインには効果がない

 チェインを行なうときはエレメントチェインを狙うのが基本である以上、「エレメントチェインダメージアップ」がついていないものは、実用性がゼロに近い。使えるとしたら、主力の攻撃が無属性固定のユニット(ユウナレスカなど)につけたり、無属性で戦うべきアリーナで利用したりするくらいだろう。