2021年3月 後半戦

基本情報

クエスト 弱点 出現する敵 最大HP 種族
属性 物魔
火光の攻域 火、光 物理 ソル 1億
火水の魔域 火、水 魔法 ベヒーモス 1億 獣、悪魔
闇に浮かびし悪意 混沌の闇 5000万 悪魔、人

 今回から、後半戦における「1T最大ダメージ」のスコアは、ダメージ約100億でのカウンターストップがなくなった。上限がいくつなのかは不明だが、可能な限り大きなダメージを目指そう。
 また、今回の敵は、これまでのダークビジョンズとは趣が大きく異なり、メインストーリー、降臨の間、シリーズボスバトルで出現する敵と同様の行動をしてくる。高いスコアを出せるかどうかについて、運に左右される要素がある点も特徴だ。

火光の攻域 vsソル

ソル全身 ●属性耐性
-50%
60%
60%
60%
60%
60%
-50%
60%
60%

おもに使ってくる攻撃 ●光属性の魔法攻撃
●無属性の物理攻撃

●注意が必要な行動
名前 対象 おもな効果 使用条件
アルテマ 敵全体 無属性の魔法攻撃 不定
デスペガ 敵全体 デスペル効果 後述
エクスキューション 敵全体 光属性の魔法攻撃/攻撃&魔力ダウン 後述
ウィーガ 敵全体 全属性耐性50%ダウン 後述
ブリザジャ 敵全体 氷属性の魔法攻撃 後述
サンダジャ 敵全体 雷属性の魔法攻撃 後述
ストンジャ 敵全体 土属性の魔法攻撃 後述
●『アルテマ』が来るかどうかは運次第

 全員の光属性耐性をバフ込みで100%以上にして、引きつけ回避役を入れておこう。そうすれば、ソルが使ってくる攻撃の大半は、完全に防ぐことができる。
 問題は、まれに来る『アルテマ』。魔封剣効果で無効にするのが一応の対策だが、ソルの行動はランダム性が強く、いつ来るかわからないし(可能性があるのは3ターン目から?)、ターン内の何回目の行動が『アルテマ』になるかも不定。バトルを過剰に長引かせるのは避けて、そこそこのターン数で倒してしまうのが無難だ。

●HPを減らしたときに使ってくる攻撃への対処法

 敵のHPを減らすと、以下のように行動が変化する。

条件 行動の変化
HPが初めて残り60%以下になったターン 『デスペガ』→『エクスキューション』のみを使用
HPが初めて残り50%以下になったターン 最初に『ウィーガ』を使う
HPが初めて残り50%以下になったあと 行動の候補に『ブリザジャ』『サンダジャ』『ストンジャ』が追加される
HPが初めて残り40%以下になったターン 最初に『ケアルダ』を使う
HPが初めて残り30%以下になったターン 『デスペガ』→『エクスキューション』のみを使用

 バフを解除する『デスペガ』と、属性耐性を下げる『ウィーガ』が厄介。これらを使われてしまう場合は、魔封剣効果で無効にするといい。『エクスキューション』によるデバフは、可能であれば、耐性を付与して無効化するか、受けたあとに解除したい。また、『ブリザジャ』『サンダジャ』『ストンジャ』を受けないように、敵のHPは51%以上残すのが理想だ。それが無理な場合は、可能な限り早く倒そう。

サンプルパーティ1

サンプルパーティ

アクスター
&クレオメ
ザイル フィガロの王
エドガー
ニンジャ
マスター
ホークアイ
蒼穹の剣
ノクティス
真紅の剣
アーデン
  • 7ターンで倒す。この場合、『アルテマ』が来る可能性があるのは、おそらく3、4、6ターン目だけ
  • 6ターン目で敵のHPを残り60%以下に減らす。すると、そのターンの敵の行動は『デスペガ』→『エクスキューション』のみになり、『アルテマ』が来る可能性を潰せる(よって、『アルテマ』の恐れがあるのは3ターン目と4ターン目だけになる)。『デスペガ』は『人造破魔石』で無効化し、『エクスキューション』によるデバフは『黒の弾奏新編【師と弟子】』で自動的に解除できる
  • ザイルを引きつけ回避役にする
  • 準備段階で敵にダメージを与えすぎないように、以下の工夫をする
    • フィガロの王エドガーがリフレクトリング(FFVI)を装備しておき、『プロテス』を跳ね返して、ソルに防御アップ&物理ダメージカットのバフをかける
    • フィガロの王エドガーの『ミラクルブラスト』で、ニンジャマスター ホークアイに攻撃ダウンのデバフをかける。ニンジャマスター ホークアイのブレイブシフト前の回避率を100%にしておけば、安全にデバフだけを受けられる
    • ニンジャマスター ホークアイが『残影斬』でLBゲージをためるときは、回避率が100%の味方を対象にして使う。すると、敵にも味方にもダメージを与えず、LBゲージをためる効果だけを得られる

サンプルパーティ2

サンプルパーティ

アクスター
&クレオメ
セトラの
末裔
エアリス
フィガロの王
エドガー
ニンジャ
マスター
ホークアイ
蒼穹の剣
ノクティス
アバランチ
ティファ

●サンプルパーティ1からのおもな変更点
  • ザイルと蒼穹の剣アーデンを外して、セトラの末裔 エアリスとアバランチ ティファを入れる
  • 引きつけ回避役はセトラの末裔 エアリス
  • アバランチ ティファにも攻撃ダウンのデバフをかける
  • リフレクで跳ね返すのは、セトラの末裔 エアリスの『プロテガ+2』にする
  • LBゲージの蓄積用に、ウェアラブルギアの『超★高速チャージ』と、リオンズエンブレムの『掛け声』を利用する

火水の魔域 vsベヒーモス

ベヒーモス全身 ●属性耐性
-50%
60%
60%
-50%
60%
60%
60%
60%
60%

 ベヒーモスの行動パターンは、おそらく、降臨の間と同じ(HPを減らしたあとのことは調べていないが)。降臨の間と違って、ステータスダウンへの耐性はないと思われる。
 長いターンをかけて戦っていると、『ソーサリィホーン』と全体物理攻撃によって、「受けたダメージ」のスコアをもりもり減らされてしまう。対処は非常に面倒なので、1ターンで倒すのが最も簡単だ。
 ただし、「受けたダメージ」の減点は、最大でも10000pt。よって、1ターンで倒す場合と比べて、与えるダメージを8億5899万(スコア10000pt相当)以上増やせるなら、ダメージを喰らいながらでもそうしたほうが良い
 もちろん、与えるダメージを伸ばしつつ、受けるダメージを抑えられるなら、それがベストだ。

1ターンダメージ 1ターンスコア

↑1ターンキルの場合。与えたダメージは19億で、「受けたダメージ」のスコアは満点。

3ターンダメージ 3ターンスコア

↑3ターンキルの場合。「受けたダメージ」のスコアが1700pt近く減点されたが、「1T最大ダメージ」のスコアは20000pt以上伸びており、差し引き18000pt以上のプラスになった。


 受けるダメージを低く抑えるためのポイントは以下のとおり。

●魔法壁役を入れる

 精神を上げた魔法壁役が『ソーサリィホーン』から味方全体をかばって、ダメージを最小限に抑える。魔法ダメージカットのバフを使うスキがなさそうなら、オートシェル系のアビリティも利用するといい。

●味方全体に分身を付与する

 物理攻撃は、分身によって回避できる(味方全体に分身を付与するアビリティはこちらを参照)。ただし、ベヒーモスは全体物理攻撃を毎ターン4回使うほか、カウンターでも物理攻撃を繰り出してくるので、すべてを回避し切ることはできない。

●全員の回避率を上げる

 パーティ全員の回避率が100%なら、敵が物理攻撃を何回使ってきても、すべてノーダメージで済ませられる。回避率が100%に届かなくても、ある程度上げておけば、無防備でいるよりもずっといい。NVユニットの場合は、ブレイブシフト前後の「最後の攻撃に使わない側」で回避率を上げて、できる限り、回避率を上げた側でいるようにしたい。

●敵の命中率を下げる

 一部のユニットは、敵の命中率を下げるデバフが使用可能(こちらを参照)。敵の命中率を下げれば、回避率を上げる負担を大幅に減らせるし、回避率が不十分でも敵の攻撃を受けずに済む場合がある。

●デバフとバフを併用

 どうしても回避できないケースが想定されるなら、敵の攻撃を大幅に下げるデバフをかけておくことが必須。リミットバーストによるデバフを使う場合は、LBゲージをためる工夫も忘れずに。
 そのほか、守りのバフや、オートプロテス系のアビリティも用意しておきたい。『立ち向かう力』も併用すれば、オートプロテス系のみの場合よりも、防御を大きく上げられる。

●属性攻撃は最終ターンだけ

 ベヒーモスに属性攻撃を使うと、そのターンでは「属性の因果」が来る(詳細は、このページを参照)。魔法壁役の属性耐性を上げておけばダメージは受けないが、そのぶん精神が犠牲になるし、敵の属性耐性を上げてしまうことにもなる。最終ターン以外では、属性攻撃は使わないのが基本だ。
 なお、回避率を上げるために光耀の指輪を装備していると、『光の因果』を誘発する恐れがある。魔法壁役の光属性耐性は100%にしておくと安心だ。

●必要に応じて暗闇と混乱を防ぐ

 敵が使ってくる『猛襲の因果』は、単体を暗闇&混乱状態にする効果を持つ。可能であれば、引きつけ率100%のユニットに耐性を持たせて完全に防ぎたい。早めに決着をつける場合は、耐性のないユニットに来ないことを祈って、運まかせで戦うのも手だ。

サンプルパーティ1

サンプルパーティ

リルム ベアトリクス ティナ
-Neo Vision-
魔人
フィーナ
&ソル
オニオン
ナイト
-Neo Vision-
ラスウェル
-Neo Vision-

 装備に関するポイントは以下のとおり。

ユニット 装備に関するポイント
リルム ●回避率を50%以上にする
●HPを8889以上にする。または、HPを8001以上にして毒耐性をつける
●エリニュエスリングを装備する
●LBゲージの自動蓄積量を増やす
ベアトリクス 【ブレイブシフト前】
●火属性の武器を装備
●攻撃と、獣系&悪魔系キラー(物理)を上げる
【ブレイブシフト後】
●回避率を50%以上にする
●精神を上げる
●火属性耐性と光属性耐性を100%にする
●オートシェル系のアビリティをつける
ティナ
-Neo Vision-
【ブレイブシフト前】
●回避率を50%以上にする
●臥竜乃筆を装備する
●オートプロテス系のアビリティをつける
●『立ち向かう力』を装備する
【ブレイブシフト後】
●魔力、「LBダメージ」「召喚時幻獣STアップ」「召喚ダメージ」を上げる
魔人フィーナ&ソル 【ブレイブシフト前】
●魔力と、獣系&悪魔系キラー(魔法)を上げる
【ブレイブシフト後】
●回避率を50%以上にする
●引きつけ率を100%以上にする
●リオンズエンブレムを装備する
オニオンナイト
-Neo Vision-
【ブレイブシフト後】
●回避率を50%以上にする
●攻撃と、獣系&悪魔系キラー(物理)を上げる
●『ボムアームズ』を装備する
ラスウェル
-Neo Vision-
【ブレイブシフト前】
●回避率を50%以上にする
●『獣性の目覚め』を装備する
●LBゲージの自動蓄積量を増やす
●名匠の秘伝書を装備する
●オートプロテス系のアビリティをつける
●『立ち向かう力』を装備する
【ブレイブシフト後】
●魔力と、獣系&悪魔系キラー(物理)を上げる

 下記は、実戦での行動のしかたの記録。クドくなりすぎるのを避けるために、ユニット名やアビリティ名は、どうにか区別がつく程度に短縮している。

リルム ベアト
リクス
ティナ 魔人
フィーナ
&ソル
オニオン
ナイト
ラスウェル
1 しゃきっとせんか
似顔絵
かばう
セイントプロテクション
リベレイトマディン 掛け声 旋風大車輪 火炉の炎
2 オルトロス ぼうぎょ トランスバースト
集中解放火
魔導障壁
コスモ
双賢者
デーモンデスト
ボムアームズ 竜虫殺し
落雪
明鏡蒼穹
3 ファイガ4 ストックブレイク3 ケイオスインフェルノ レッドヒート3
イグゾ改
ラグナロク2
しゅりけん
蒼天

 注意点は以下のとおり。

  • リルムは『しゃきっとせんかあ!!!』でHPを8000消費するほか、毒でダメージを受ける。耐性で毒を防ぐか、毒のダメージも想定してHPを上げておくことが必要
  • 1ターン目にオニオンナイトの『旋風大車輪』を使って、敵の命中率を50%下げる(そのおかげで、味方の回避率は50%で済む)。なお、ここで物理攻撃を敵に当てるので、オニオンナイトが火属性の武器を装備するのはNG(『火の因果』を誘発してしまうため)
  • 2ターン目、ラスウェルは、火属性耐性100%のベアトリクスを対象にして『明鏡・蒼穹』を使う(1ターン目で火属性を付与しているせいで、敵に向けて使うと『火の因果』を誘発してしまうため)。なお、味方をターゲットにして行動するには、T行動の3つのアビリティのうち、『明鏡・蒼穹』を使用順の最後にする必要がある
  • 最終ターンでは、「グループ4のペア→グループ2のペア→ティナ」の順にすばやくタップし、その3秒後にラスウェルをタップすればフルチェインする。チェインのためのタップにモタついたり、ラスウェルのタップが早すぎたりすると、チェインが途切れる恐れがある
●代替メンバーについて

 ラスウェルは、神凪の巫女ルナフレーナにできるならそのほうがいいはず。オニオンナイトの代役としては、アサシン シャドウ、プロンプト、ギルガメッシュ(FFV)が考えられる。

●アサシン シャドウの場合

 メリット:味方全体に2回ぶんの分身を付与できる
 デメリット:デバフによる命中率の低下量が25%なので、味方の回避率は75%必要になる。また、デバフによるステータスの低下量が80%しかない

●プロンプトの場合

 メリット:デバフによる命中率の低下量が50%ある
 デメリット:デバフによるステータスの低下量が最大で80%(1ターン目に命中率を下げるときに使う時点では75%)しかない。味方全体に分身を付与することもできない

●ギルガメッシュ(FFV)の場合

 メリット:デバフによるステータスの低下量が85%ある
 デメリット:敵の命中率を下げるデバフがなく、味方の回避率が100%必要。味方全体に分身を付与することもできない

サンプルパーティ2

サンプルパーティ

ベアトリクス ティナ
-Neo Vision-
セトラの
末裔
エアリス
魔人
フィーナ
&ソル
リルム 神凪の巫女
ルナ
フレーナ

●サンプルパーティ1からのおもな変更点
  • オニオンナイト-Neo Vision-とラスウェル-Neo Vision-を外して、セトラの末裔 エアリスと神凪の巫女ルナフレーナを入れる
  • LBゲージをためる必要があるので、4ターンかけて倒す
  • LBゲージの蓄積には、リルムの『全力スケッチ』と『しゃきっとせんかあ!!!』、リオンズエンブレムを装備した魔人フィーナ&ソルの『掛け声』を利用。減少したリルムのHPは、エリクサーで回復する
  • 敵の命中率を下げるユニットがいないので、全員の回避率を100%にする(具体的な装備の例は下の表を参照)
  • 受けるダメージを抑えるために、セトラの末裔 エアリスが1ターン目で『プロテガ+2』と『シェルガ+2』を使用する。同時に『バニシュガ』も使ってダメージを与えることで、敵が『爪を研ぐ』を使うのを阻止
  • デバフ役はベアトリクスが兼任(『ローズ・オブ・メイ』で攻撃&魔力74%ダウン、『聖剣技・ストックブレイク+3』で精神80%ダウン)。1ターン目は攻撃&魔力ダウンのデバフが間に合わない(『かばう・魔法』を使う必要がある)ので、ティナ-Neo Vision-が『ぱふぱふ』を装備して使用
  • ベアトリクスはブレイブシフトの前後両方で回避率と精神を上げ、火属性の武器は外す
  • チェイン数を稼ぐために、以下の措置を取る。
    • ベアトリクスがエリニュエスリングを装備してフェニックスをセットし、『ファイガ』×4で魔人フィーナ&ソルとチェイン
    • リルムは『マジックドロー×3』でチェインに参加(全体攻撃の『ファイガ』×3は最後の1発が不発になる恐れがあるので、不採用)
●全員の回避率を100%にする装備の組み合わせの例
部位 装備 回避率
▼ベアトリクス
左手 遊撃騎士隊長の盾 +20%
身体 セオドアの鎧 +20%
アクセサリ 光耀の指輪 +25%
アビリティ 亡き兄への想い +20%
アビリティ クイックアサルト +10%
アビリティ 占術者の幻視 +10%
▼ティナ-Neo Vision-
右手 ディフェンダー(FFII) +10%
左手 ちぬられたたて(FFVI) +20%
テンガロンハット +5%
アクセサリ 光耀の指輪 +25%
アクセサリ 10面ダイス +20%
アビリティ しらはどり +10%
アビリティ 占術者の幻視 +10%
アビリティ 重盾装備
▼セトラの末裔 エアリス
右手 ロックの短剣 +30%
左手 プルート隊の盾 +20%
イリュージョンシルクハット +20%
アクセサリ 10面ダイス +20%
アビリティ クイックアサルト +10%
アビリティ 短剣装備
アビリティ 軽盾装備
▼魔人フィーナ&ソル(引きつけ率も100%にする)
右手 とうぞくのナイフ(FFVI) +5%
左手 モーグリぬいぐるみ(引きつけ率+30%)
テンガロンハット +5%
身体 ゴールデンジャケット(引きつけ率+20%)
アクセサリ 10面ダイス +20%
アビリティ 赤の名を持つ盗賊(引きつけ率+20%) +20%
アビリティ スリルが大好物なの(引きつけ率+20%) +20%
アビリティ 逃げ足 +20%
アビリティ 回避ジャンクション(引きつけ率+10%) +10%
▼リルム
アクセサリ テリオンのスカーフ +20%
アクセサリ 10面ダイス +20%
アビリティ ドッジロール +20%
アビリティ 真・不羈への気焔 +15%
アビリティ クイックアサルト +10%
アビリティ ガンブレードの使い手【サイファー】 +10%
幻獣 テトラシルフィード(『エアステップ』を習得) +5%
▼神凪の巫女ルナフレーナ
レイヴンベレー +5%
アクセサリ テリオンのスカーフ +20%
アクセサリ 10面ダイス +20%
アビリティ 神様の掌からこぼれ落ちたもの +25%
アビリティ 占術者の幻視 +10%
アビリティ 忍者の教え +10%
アビリティ クイックアサルト +10%

さらなる改善

 サンプルパーティ2に以下の変更を施し、さらなる記録の更新に成功した。

  • バトルを5ターンに延長。100チェインの達成を2ターン目で行ない、最終ターンではチェイン数を気にせずに攻撃する
  • ベアトリクスが3ターン目で『セイブザクイーン』を使用し、4ターン目で味方が受けるダメージを軽減する(=「受けたダメージ」のスコアの減少を抑える)
  • 最後のターンでは、ベアトリクスがカーバンクルを召喚して味方全員をリフレク状態にする。セトラの末裔 エアリスは、『ホーリー+2』を味方に使用し、反射させて攻撃
  • 『光の因果』で敵の光属性耐性が上がると、『ホーリー+2』で与えるダメージが激減してしまうので、『光の因果』を誘発を避けるために、光耀の指輪は外す

 セトラの末裔 エアリスの『ホーリー+2』を反射させる戦法は強力だが、注意点も多い。詳しくはこちらを参照。


闇に浮かびし悪意 vs混沌の闇

混沌の闇全身 ●属性耐性
60%
60%
60%
60%
60%
60%
60%
60%
60%

 混沌の闇の行動パターンは、シリーズボスバトルとよく似ているが、完全に同じなわけではない。少なくとも、以下の点がシリーズボスバトルと異なる。

  • カウンターの『暗夜の烙印』(単体の闇属性耐性を100%ダウン)を使わない
  • 通常攻撃の回数が少ない

 敵の攻撃は、以下の条件を満たせば、完璧に押さえ込むことができる。

  • 全員の水&闇属性耐性を175%以上にする
  • 引きつけ率100%、回避率100%で、ストップ耐性と即死耐性を持つユニットを入れる
  • 味方全体に暗闇&麻痺耐性を付与する手段を用意して、それを維持する(『深淵の摂理』で状態異常耐性を下げられるので、装備による耐性ではダメ)
  • 魔封剣効果を持つ行動か、味方全体をリフレク状態にする手段を用意する(敵のHPを残り80%以下、50%以下、20%以下にしたときの『グラビガ』を防ぐ)
  • 味方全体にステータスダウン耐性を付与するか、ステータスダウンを解除する手段を用意する(敵のHPを残り80%以下、50%以下、20%以下にしたときの『闇が満ち始めた』で付与される攻撃&魔力ダウンを、防ぐか解除する)
  • 光属性の攻撃を使えるようにする(敵のHPを残り80%以下にしたあとは1ターン、50%以下にしたあとは2ターン、20%以下にしたあとは3ターン、光属性の攻撃を当て続けて、『破滅の凶星』と『パラドクスフィールド』を阻止する)

 これらをすべて網羅しようとすると、攻撃能力をかなり犠牲にせざるを得ない。運まかせの部分を多少残しても、攻撃能力を優先したいところだ。とはいえ、運まかせの部分が多すぎると、いつまで経っても満足な成績を残せないので、バランスを見極めることが大切になる。

サンプルパーティ1

サンプルパーティ

光の戦士
バッツ
ファリス
-Neo Vision-
アクスター
&クレオメ
ニンジャ
マスター
ホークアイ
ユライシャ 真紅の剣
アーデン
  • 10ターンで倒す
  • 敵のHPを残り80%以下にした次のターンで倒す(または、敵のHPが81%以上残った状態から一気に倒す)ことを想定し、光属性攻撃と即死耐性は用意していない
  • 前述した要素のうち、「水属性耐性175%」を捨てている
  • アクスター&クレオメとユライシャは『人造破魔石』を装備。どうしても無理なターン以外ではどちらかがそれを使用し、『ウォタガ』を使われたときに無効化する
  • 水属性の攻撃を受けると失敗となる。具体的なケースは以下のとおり
    • 4ターン目と7ターン目で『痺水の青霧』を使われたら失敗
    • 『人造破魔石』をどうしても使えないターン(実戦では8ターン目)で『ウォタガ』を使われたら失敗
  • ユライシャは、おもに以下のことを行なう
    • 『四元素結界』で、味方全体の闇属性耐性を上げる
    • 『六異結界』『極遮の法』で、味方全体に暗闇耐性を付与する
    • 『祓魔の法+2』で、味方に悪魔系キラーを付与する
  • ソル戦と同様の手法で、敵のHPを減らしすぎないようにする

サンプルパーティ2

サンプルパーティ

アクスター
&クレオメ
アバランチ
ティファ
セトラの
末裔
エアリス
ニンジャ
マスター
ホークアイ
蒼穹の剣
ノクティス
ユライシャ

●サンプルパーティ1からのおもな変更点
  • 光の戦士バッツ、ファリス-Neo Vision-、真紅の剣アーデンを外して、セトラの末裔 エアリス、アバランチ ティファ、蒼穹の剣ノクティスを入れる
  • 光属性のダメージが上がるパーティ枠を使用
  • 運まかせの場面を減らすために、7ターンで倒す
  • LBゲージの蓄積には、ユライシャの『断魔の法+2』と『利他闘撃の法』を利用
  • ユライシャの『人造破魔石』は、セトラの末裔 エアリスに移す
  • リフレクで跳ね返すのは、セトラの末裔 エアリスの『プロテガ+2』にする
  • 闇属性耐性を上げるために使うのは、セトラの末裔 エアリスの『光芒の祈り』にする
  • 最後のターン、セトラの末裔 エアリスは『ホーリー+2』で攻撃。そのために、ブレイブシフト前の側では精神とMPをバランス良く上げる